東京の池袋に本店を構える『マーメイドコーヒーロースターズ(COFFEE ROASTERS)』。
その札幌店が2023年4月4日、狸小路一丁目にオープンしました!
こだわりのコーヒーと焼き菓子がいただけるとのことで、無類のコーヒー好きである私、早速訪問してきました!
スポンサーリンク
この記事の目次
マーメイドコーヒーロースターズ札幌店の基本情報(住所、営業時間、定休日、駐車場など)
基本情報
住所 | 札幌市中央区南3条西1-12-7(狸小路一丁目) |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | なし |
禁煙/喫煙 | 禁煙 |
スポンサーリンク
マーメイドコーヒーロースターズ札幌店の店内
狸小路一丁目の東側、創成川方面からアーケードに入ったすぐのところに『マーメイドコーヒーロースターズ札幌店』はあります。
外装はかなり前、昨秋頃からできているように見え、私も通りかかる度に「おっ、新しいカフェができるのかな?」「いつオープンするんだろう?」と気になっていたのですが、一向にオープンする気配がなく…(笑)
何でも店員さんのお話によると、開店準備や許可関係など色々あり4月オープンになったそう。店員さん自身もいつできるんだろう?と思っていたんだとか(笑)(※昨年10月に一度プレオープンはしていたそう)
店内は白を基調としつつ、木のぬくもりが感じられる暖かな空間。
写真には写っていませんが、1階にはテーブル席が4席とちょっと腰かけられるベンチのみの席があります。また靴を脱いで上がる2階席もあり、外から見た以上に広くゆったりとした店内になっています。
ところどころに真っ白な木彫りのクマがいるのはおそらく札幌店限定でしょうか…?
道民なら一度はどこかで見たことのある懐かしの木彫りのクマですが、こうやって白くなるとモダンでおしゃれな雰囲気になりますね(笑)
またマーメイドコーヒーは試飲コーナーも充実していて、お店オリジナルのブレンドや各種のシングルオリジンコーヒーが全て試飲可能!
20gのお試しサイズから豆も販売していますので、気に入ったコーヒーがあれば自宅で楽しむこともできちゃいます。
価格はシングルオリジンが100g1100円、140g1100円とわかりやすく手頃な価格。20gのお試しサイズは300円です。
さらにはセルフドリップコーナーなんてものもあり、購入した豆をその場で挽いてもらい自分の手で淹れるというドリップ体験もできます。
店員さんは皆とても親切でフレンドリーなので、自分でコーヒーを淹れてみたいけど経験が無くて不安、なんて人は店員さんに色々と相談しながら試してみると良いかも。
スポンサーリンク
マーメイドコーヒーロースターズ札幌店のメニュー
そんな随所にこだわりが感じられるマーメイドコーヒーロースターズ札幌店のメニューがこちらです。
看板メニューであるブレンドコーヒーはビター/マイルドの2種でホットアイスが選べるので4パターン。
またカフェラテなどのメニューもあります。
+100円でデカフェ(カフェインレス)にも変更できるので、妊娠中の方やお子さんなどもカフェインを気にせず楽しめるのは嬉しいところ。
また変わったところでは『コーヒーレモネード』なんてものも!
今回は試しませんでしたが、シンプルでオーソドックスなメニューの中でひときわ異彩を放つ存在。非常に気になります…!
ちなみに、ブレンドコーヒーはエスプレッソ抽出したものを一杯量に調整して提供されます。
エスプレッソというと苦い・小さな専用マグやショットで飲むため量が少ないというイメージがあるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。
エスプレッソはマシンで圧力をかけて短時間で抽出するため雑味が出にくく、フィルターを通さないので旨味をギュッと凝縮できると言われています。
抽出したコーヒーをそのまま飲めば苦い、となるかもしれませんが、そのために一度濃く出したものをお湯で割るなどして適量に調整する飲み方も一般的です(いわゆるアメリカーノ)。
マーメイドコーヒーのブレンドも同様に、アメリカーノとは言いませんが、一度エスプレッソで出したものを一杯分に調整して提供していますので、通常のハンドドリップとはまた違う味わいを楽しむことができます。
一方メニュー表にもあるように、各種のシングルオリジン(単一農園・単一品種のこと)コーヒーはハンドドリップでの提供になります。
ブレンドとシングルオリジンで提供方法が違うあたりも、お店のこだわりを感じられますね。
ドリンクメニュー以外には、クッキーやスコーンといった焼き菓子のフードメニューもあります。
日によって味に違いがあるようですが、クッキーは3枚で250円、スコーンはひとつ350円でした。
あくまでコーヒーがメインといったところかフードは簡単なものが多いですが、どれもコーヒーに合いそうですね。
スポンサーリンク
ビターブレンドとスコーンを実食!
というわけで、今回はこだわりが詰まったブレンドの内、ビターブレンドをアイスで。またコーヒーのおともにココアスコーンをいただきました!
こだわりが詰まった一杯、はたしてどんな味わいなのでしょうか…?
これは美味しい!
マンデリンベースで飲みやすくすっきりとした味わい。「ビターブレンド」ということですがそこまで極深煎りの苦みが強いコーヒーということではなく、かといって決して薄いわけでもなく…クセも少なく万人受けする味だと感じました。
一方、マイルドブレンドのほうは高級品種の代表格でもある『ゲイシャ』種の豆をベースにブレンドしているとのこと。鼻に抜ける強い香りと酸味が特徴ですが、独特の味わいのため好みが分かれる味でもあります。
あくまでゲイシャベースでストレートコーヒーではなくブレンドなのでそのあたり調整はされているかと思いますが、それでも特徴的な香りは非常に主張が強いです。
ホットでもアイスでも、“一般的なコーヒー”をイメージしている場合はビターブレンドから試してみるのがおすすめかも。
ちなみに私は、どちらのブレンドもしっかり豆の状態でお持ち帰り…!
さっそく淹れてみたのですが、ハンドドリップだとまたお店の味とは違った美味しさが楽しめます。
また、一緒に頼んだスコーンも甘さのバランスが絶妙でとても美味しかったです!マーメイドコーヒーのコーヒーと合わせるために作られているのか、相性はもちろん抜群でした。
コーヒーを飲むとスコーンを食べたくなり、スコーンを食べるとコーヒーを飲みたくなり…といった無限ループにまんまと誘い込まれてしまいました(笑)
コーヒーはもちろんのことサイドメニューの焼き菓子も妥協のない美味しさでしたよ。
コーヒービギナーもコーヒーマニアも一度は訪れたい素敵なお店!
ということで、今回は狸小路一丁目にグランドオープンした『マーメイドコーヒーロースターズ札幌店』をご紹介しました。
東京の池袋から人気店が進出してくるということで、個人的にも興味津々だったのですが、実際に訪ねてみると期待以上の素敵なお店でした!
カジュアルにカフェ利用したい人も、こだわりのコーヒーを楽しみたい人も、どちらも満足できるお店です。
また店員さんが冒頭でもお伝えしましたがとてもフレンドリーで親切なので、「コーヒーに興味はあるけどなんだか難しそう…」「これから色々勉強してみたい」なんて人は、マーメイドコーヒーでハンドドリップ体験をしてみたり、豆の相談をしてみるのも良いかもしれません。
札幌のコーヒー好きの人はぜひ一度行ってみてください。きっと気に入ること間違いなしです。