2021年に創業100周年を迎えた札幌の老舗菓子店『札幌千秋庵』。
お祝い事や仏事など、おつかいもののお菓子としても道民に深くなじみがあります。
そんな千秋庵を代表するお菓子はいくつもありますが、創業間もない頃から作られている「山親父」と並んで、昭和49年から発売されている「ノースマン」は北海道銘菓として広く知られていますよね。
ノースマンはこしあんを包んで焼かれたパイ菓子で、季節ごとに発売される限定あんの商品も人気です。
なめらかなこしあんとしっとりとしたパイ生地の食感がやさしいお菓子ですが、このノースマンを焼きたてで食べられるのをご存知でしょうか♪
焼きたてのノースマンはまるで別物。
サックサクのパイ生地と、温かい中のこしあんがとてもしっとり。
バターの香りが鼻から抜ける香ばしい風味は焼きたてならではなんです。
今回は、焼きたてのノースマンが食べられる『札幌千秋庵 本店』をレポートします。
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この記事の目次
「札幌千秋庵 本店」の基本情報(住所、営業時間、定休日、駐車場など)
基本情報
住所 | 札幌市中央区南3条西3丁目17番地 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | なし |
「札幌千秋庵 本店」は駅前通りに面しており、市電「狸小路停」の前にあります。
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「札幌千秋庵 本店」店内の様子
「札幌千秋庵 本店」は、2017年10月にビルの建て替え工事が行われ、2020年に新しい本店としてオープンしました。
駅前通りに面した大きな窓から太陽の光が入りとても明るい店内。
広々とした店内に千秋庵の銘菓が並びます。
イートインスペース
店内にはイートインスペースがあり、購入したお菓子や今回ご紹介する焼きたてのノースマン、ソフトクリームやドリンク類が楽しめます。
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サクサク香ばしい!あつあつのノースマン
「札幌千秋庵 本店」で食べるべきはやはり、焼きたてのノースマンです!
通常のこしあんに加え、焼きたてノースマン限定のつぶあんもあります。
また、季節限定あんもあり、4月訪問時はさくらあんでした。
こちらが焼きたてノースマンです。今回はこしあんをいただきました。
焼きたてのノースマンはパイ生地が膨らんでいるせいか、通常売られているノースマンよりも大きく、高さがあるように感じます。
顔の前に持ってくるだけで、ふわっとバターとパイ生地の香ばしさが香ってたまりません♪
一口かじってそのサクサク感に驚き!クロワッサンを食べた時のようにパイ生地がハラハラと落ちていくので食べ方に注意です(笑)
風味はもちろんノースマンなのですが、これはちょっともう別物ですね。
鼻から抜けるバターとパイ生地の香ばしさ、温められて溶けるようなこしあんのなめらかさ。
すべてが合わさるとお口の中が幸せで満たされるようです。
お店の方にも「中の餡がとても熱いので気を付けてください」とは言われたのですが、これが想像の3倍熱かった!(笑)
サクサクのパイ生地には簡単に歯が入ってしまうのですが、勢いよくいってしまうと中のこしあんの熱さに口内を間違いなくやられます…。
少しずつ、注意深く、じっくりと堪能してくださいね!
無料のほうじ茶と一緒に
店内ではコーヒーなどのドリンク類も販売されていますが、イートインスペースには無料で飲めるほうじ茶のサービスもあります。
さすが老舗菓子店のほうじ茶!というのか、無料サービスのほうじ茶がとても香ばしくおいしいのです…。
サクサクの焼きたてノースマンとほうじ茶、もちろん最高なのでした。
地下90mからくみ上げる名水も飲めます
平成20年に札幌の名水に選ばれた地下90mからくみ上げられる水。
千秋庵の菓子作りにも利用されているやわらかな地下水です。
この地下水も自由に飲むことができます。
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マステやキーホルダーなど千秋庵グッズもかわいい♪
本店を訪れたらぜひこのコーナーもチェックを。
マスキングテープやキーホルダー、小物入れなどの千秋庵グッズが購入できる「くまの小物屋」コーナーです。
どのデザインも昔からなじみがあるせいなのか、とても心がほっこり。
お菓子と合わせて贈り物にも喜ばれそうです♪
焼きたてノースマンは本店だけの特別!
今回は、『札幌千秋庵 本店』をレポートしました。
焼きたてのノースマンが食べられるのは本店だけ!
みんな大好きなあのノースマンがサクサクの食感、アツアツでより香ばしく食べられますよ。
千秋庵のお菓子作りに欠かせない、札幌の名水にも選ばれた地下水を飲めるのも本店だけですから、ぜひ一緒に楽しんでくださいね♪