東西線『南郷7丁目』駅からすぐ。
バターと小麦のいい香りがするお店があります。
…が、パン屋さんではありません。
『鎌田製菓』。
手焼きせんべいの小さな工場で、その店先で小売りをしてくれるというスタイルです!
素朴ながらも素材の美味しさを存分に楽しめる手焼きせんべいは、食べたことがある人もない人もきっと懐かしさに浸る味。
ライターのいが、むかし祖父と一緒におせんべいを買った思い出を胸に行ってまいりました~!(祖父は健在です/笑)
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この記事の目次
鎌田製菓の基本情報(住所、営業時間、定休日、駐車場など)
基本情報
住所 | 札幌市白石区南郷通8丁目南4-5 コートヴィレッジ・コンドウ 1F |
営業時間 | 8:30~19:00 |
定休日 | 日曜日 |
支払い方法 | 現金のみ |
駐車場 | あり |
禁煙/喫煙 | - |
最寄り駅は地下鉄東西線「南郷7丁目」、徒歩1分もかからずに到着可能です。
出口は4番を利用ると、道路の横断などなく一番スムーズですよ。
4番出口を出たら、水源地通りを進みます。
「←万生公園」と書かれた標識があるので、その矢印の方向に歩いていきましょう!
ビルの1階にあり、店前が駐車場なので車が停まっていると少々入り口は見つけにくいかもしれません。
ですが、甘い香りがそこ一帯に香っているはずなので、きっとすぐに発見できるでしょう♪
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店内の様子
歴史を感じる店内では、おせんべいを焼いている様子を間近に見ることができます。
ガラス窓なんかも一切ありません!
これはお子様を連れて訪れると喜びそう!
…ただし、ずっと眺めていられるようなスペースはありませんのでご注意を。
1袋200円の手焼きせんべいは種類が豊富!
入り口を入ってすぐ、小売りの袋入りせんべいが並んでいます。
あ~おじいちゃんおばあちゃん家で見たことあるー!!なんて懐かしいおせんべいがきっとあるはずです。
かりんとうや、きなこねじり(ねじってはいないですが…)も販売されていました。
手焼きせんべいはどれも1袋200円。
1袋に10枚以上も入っているのでとってもお得ですよね!
かりんとうは400円、きなこは250円でした。
店舗内はあま~い香りで満ち満ちています!
この香りに包まれながらおせんべいを悩むのもいい時間です。
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今回はこの2種類を買ってみました
悩みに悩んで今回はこの2種類をお持ち帰りしました。
「のりピー」と「ココナッツシュガー」です。
のりピー
祖父がむかしよく食べていたのがコレでした(何度も言いますが、祖父は健在です/笑)。
懐かしさで購入しましたが…
大人になったんだな、わたし。
むかし祖父にもらって食べた時よりも、格段に美味しく感じる。。。
この、ピーナッツせんべいの香ばしさに、砂糖と青のりの風味のハーモニー。
大人になるとこんなにも奥深い美味しさに気づけるんですね!
焼き立てのおせんべいは、パリパリ。
というか、こののりピーに関していうと、パキンッと割って食べるようなイメージです。
歯ごたえのあるおせんべいは、噛みしめるたびに美味しさが広がりますよ♪
ココナッツシュガー
こちらはこれまでに食べた記憶がなかった「ココナッツシュガー」。
砂糖の上にたっぷりとココナッツパウダーがまぶされています。
食べてみると…
ココナッツだけど洋風じゃない!
ちゃんとおせんべいなんだ~
小麦のおせんべいにココナッツシュガーとは、これはクッキーのようなお味かな?と思ったのですが、ちゃんとおせんべい、和風なんですね~。
これでもか!とふんだんにまぶされているココナッツパウダーがシャキシャキと歯ごたえも◎
砂糖はたっぷりですが、食べてみると意外とあっさり!
紅茶やコーヒーとも楽しみたいおせんべいです♪
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素朴でも香り豊か!ついつい手がのびる手焼きせんべい
今回は歴史ある手焼きせんべいのお店、『鎌田製菓』をレポートしました。
20年以上ぶりに訪れましたが、お店に近づくにつれて感じる甘い香りと、シンプルな手焼きせんべいのビジュアルに「あーこれこれ!」という懐かしさが一気に蘇りました。
素朴ながら、素材の香りをギュッとまとめたようなその美味しさに、ついつい手がのびてしまいます。
その場で1枚1枚、年季の入った道具で丁寧に焼き上げられるせんべい。
その様子や歴史感じる工場の雰囲気も、さらなる美味しさの加点になっていることはまちがいありませんね!
あたたかいお茶が美味しい季節になってきました。
お茶請けに鎌田製菓の手焼きせんべいはいかがでしょうか♪
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