まだまだ終わる気配のない空前のタピオカブーム。
全国のタピオカ店は、プラカップに独自のイラストやデザインを施し、「インスタ映え」での人気も狙いますが…ここ札幌にはなんと「土器」で飲めるタピオカがあります!
通称『タピ土器』!!
現在、北海道大学にある「北海道大学総合博物館」では、夏季企画展示「K39:考古学からみた北大キャンパスの5,000年」を2019年9月29日まで開催中。
この展示を記念して、博物館内のカフェ「ぽらす」にて【土器に入ったタピオカドリンク】を期間・数量限定で販売しているんです♪
実は北大札幌キャンパスはほぼ全域が遺跡に登録されており、縄文中期以降(約5,000年前)の文化財が眠る場所。
出土した土器や石器、集落の跡などを展示する企画展とあわせて『タピ土器』を味わえば、かつてここで営まれた人々の生活がありありと思い浮かぶかも…?
日に日に人気が高まり完売時間の早まっている『タピ土器』を、オープン時間めがけて飲んでまいりました!
博物館までのアクセスや、気になる「タピ土器」のお味もレポートします♪
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この記事の目次
北大総合博物館・カフェぽらすの基本情報(住所、営業時間、定休日、駐車場など)
基本情報
住所 | 札幌市北区北10条西8丁目 |
営業時間 | 【北大総合博物館】
10:00-17:00(通常平日・土日祝日) 10:00-21:00(6月~10月の金曜日のみ) 【ミュージアムカフェ・ぽらす】 8:30-19:00(通常) ※ラストオーダー フードは18:00、ドリンクは18:30 ★タピ土器は売り切れ次第終了 |
定休日 | 月曜日、年末年始
※月曜祝日の場合は翌火曜日がお休み ※学内行事などに伴い営業日の変更あり |
支払い方法 | 現金・クレジットカード(博物館は無料) |
駐車場 | なし(関係車両以外の入構不可) |
禁煙/喫煙 | 禁煙(北海道大学構内は完全禁煙) |
タピ土器を飲むためには、北海道大学内の「北海道大学総合博物館」を目指します。
北海道大学総合博物館までの道のり
札幌駅からは北口を出ると北大にアクセスしやすいです。
「西5丁目樽川通」まで出て、正門を目指しましょう。
正門のある住所は「北8西5」「北9西5」と覚えておくと行き過ぎてしまう心配がありません。
正門から入り、あとは道なりに歩いていきます!
橋が架かる場所は景色もとても綺麗でつい寄り道したくなりますが…タピ土器の完売を避けたいならまずはずっと進みましょう!
しばらく道なりに進むとこんな案内板が見えてきます。
右下に「総合博物館」と書かれていますね。
ここで右折します。
自然豊かなキャンパス内、視界はほぼ緑なんですが(笑)、じきにベージュ色の建物が左奥に見えてきます。
それが博物館です。
博物館入り口に到着です!
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カフェぽらすの店内
博物館の入り口をはいり、右てすぐに「ミュージアムカフェ ぽらす」があります。
注文はカウンターでするタイプ。
食事をした後は返却台にセルフで戻します。
座席
注文カウンターの前にはテーブル席が3つ(一番奥に写っているテーブルは気をそのまま切り出していますね!)。
そのほかにも、休憩・飲食できる部屋がいくつかあるので、座席数は結構多めです。
広々しているし、博物館という場所柄落ち着いていてリラックスできます。
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土器でタピオカ飲んでみた!
ではいよいよ土器でタピってみた感想を!
今回頼んだ通称「タピ土器」がこちら↓
一瞬なんのポスターなのか理解が追い付かない(笑)
そして、タピオカなのにそこそこいい感じのランチくらいのお値段、1,600円です!
これは、てまひまかけて焼かれた土器代ですね。
土器はもちろんお持ち帰り可能です!
コップとして使うもよし、花瓶としてや植物の寄せ植えにもいいですね♪
では、実際に頼んで出てきたタピ土器がこちら…!↓
ば…映えないっ!!!(爆笑)
タピオカドリンクの醍醐味、外から見えるツブツブは1個たりとも見えない!だって土器だもの!(笑)
上からドリンクを覗いても、タピオカは底に沈んでいるので粒は見えません。
でもでも!
いわゆるインスタ映えとは違う角度でめちゃめちゃ映えてますよね?この土器の素晴らしさ。
私はうつわや焼き物が好きなので(歴史的な知識はありません←)、シンプルにこの土器の手触りとか装飾に感動すら覚えました!
味はミルクティー1種のみ
タピ土器のドリンクは「ミルクティー」のみです。
北大農場の牛乳を使っているというのも、「さすが北大!」感がありますよね~。
氷は入っていないので、ゆっくり飲んでいるとちょっとぬるくなってしまうかも!
ミルクティーは美味しかったですよ♪
北大農場の牛乳を使っているというポップを見たせいではないと思いますが(笑)、牛乳をちゃんと感じられるミルクティー!
甘さは控えめですが、黒糖風味のタピオカにちゃんと甘さがあってちょうどいいです。
タピオカはすこし不揃いで手作り感あり!
やや硬めで弾力があります。
ツイッターなどでは「大きくて詰まる」なんて声もあったのですが、すごく太めのストローで、私は1個もつまらなかったです。改良されたのかな??
とにかく、「土器でタピっている」事実がなんか嬉しくて、あっという間に飲んでしまいました!
あ、そうそう!
土器なので、内側にぼこぼこと凹凸があるんですね。
よって、飲み終わりに近づくとストローではドリンクが吸えなくなります(笑)
ここは思い切って土器に直接口を付け、コップ的に飲み干しましょう!!
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土器はお持ち帰りOK♪
土器はお持ち帰りがもちろん可能!
タピ土器を頼んだら、お持ち帰り用のプチプチと袋までいただけます。
飲み干しても内側には水分が残るので、できればティッシュなどでふき取ってから包むと安心だと思います。
土器でタピれるのは今だけ!
今回は、北海道大学総合博物館の『タピ土器』をレポートしました!
実はSNSなどで噂?が広まり、タピオカ好きのみならず、うつわ好き、歴史好き、土器好き…各方面からじわじわ人気が出ている「タピ土器」。
カフェぽらすのツイッターで「本日完売しました」というツイートがされる時間もだんだん早くなっているんです。
私も1回目、お昼少し前に到着したにも関わらず完売で買えないという経験をしました…。
販売は10時からなので、絶対にゲットしたい人はオープン時間をめがけて行くことを強くおすすめします!
タピ土器を飲んだならぜひ、特別展示もご覧ください!
本当に素晴らしい展示でしたよ。
タピ土器の購入時には、土器についてのリーフレットもいただけます。
が!
せっかくなら本物を!!
土器でタピオカを飲めるのは今だけ!
というか、今後こんな機会はもうないかも???
インスタ映えはしにくいですが、不思議と心に映えるタピオカをぜひ♪
↓【随時更新】札幌のタピオカ情報まとめ↓
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